こんにちは。

 「基礎歴史ブログ」運営者、しんです。

 私は、大学時代3年間一斉授業・個別指導授業を担当し、担当した生徒の成績を最大30点あげた実績があります。

 私は大学3年の時、1か月間ベルリン(ドイツ)にあるゲーテインスティテュートにドイツ語の語学研修に行った経験もあります。

 今回は、「大正時代の制度を押さえる」について話して行きます。

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授業をしている講師「前回は、1885年~1912年まで(明治時代の内閣総理大臣の時代)の制度について話しました。1885年~1912年まで(明治時代の内閣総理大臣の時代)の制度は、何があったかな

授業を受けている生徒「1885年~1912年までの制度は、15個あった。1つ目は、1886年、森有礼文部大臣のもとで、小学校・中学校・師範学校・帝国大学などからなる学校体系を整備した学校令。2つ目は、1887年、政府は、多くの在京の民権派を東京から追放するために公布した保安条例。3つ目は、1888年、政府が国会開設に先立ち地方統治構造を固めるために制定された市制・町村制。4つ目は、1889年2月11日、天皇が定めて国民に与える欽定憲法。また天皇と行政府に極めて強い権限が与えられた大日本帝国憲法(明治憲法)。5つ目は、1889年2月11日、皇位の継承・摂政の制などについて定められた皇室典範。6つ目は、1890年、地方自治制度の一環として制定された府県制・郡制。7つ目は、1890年、忠君愛国が学校教育の基本であることを強調した教育に関する勅語(教育勅語)。8つ目は、1897年、日清戦争の賠償金の一部を準備金として欧米諸国にならった金本位制を採用し、貨幣価値の安定と貿易の振興をはかった貨幣法。9つ目は、1899年、第2次山県有朋内閣が、政党の影響力が官僚に及ぶのを防ぐために文官任用令改正。10個目は、1900年、政府が、労働者の団結権・ストライキ権を制限し、労働運動を取り締まった治安警察法。11個目は、1900年、政党の力が軍部に及ぶのを阻むために現役の大将・中将以外は陸・海軍大臣になれないことを明記した軍部大臣現役武官制。12個目は、1903年、小学校の教科書を文部省の著作に限ることを定めた固定教科書。13個目は、1906年、第1次西園寺公望内閣が、軍事的な配慮もあり、全国鉄道網の統一管理を目指した鉄道国有法。14個目は、1908年、政府が、勤倹節約・皇室の尊重を国民に求めた戊申詔書。15個目は、1911年、政府が、労働条件を改善し労資対立を緩和しようとする社会政策の立場で制定した工場法

授業をしている講師「そうだよね。例えば、1889年2月11日、天皇と行政府に極めて強い権限が与えられた大日本帝国憲法(明治憲法)が定められた。同日、皇位の継承・摂政の制などについて定められた皇室典範が定められた。下線部の大日本帝国憲法(明治憲法)の特徴を4文字で表しなさいと問題が出題されたとする。正解は、どうかな

授業を受けている生徒「大日本帝国憲法(明治憲法)は、天皇が定めて国民に与える欽定憲法。なので、正解は、欽定憲法



授業をしている講師「そうだよね。例えば、政党の力が軍部に及ぶのを阻むために現役の大将・中将以外は陸・海軍大臣になれないことを何と言うか答えなさいと問題が出題されたとする。正解は、どうかな

授業を受けている生徒「政党の力が軍部に及ぶのを阻むために現役の大将・中将以外は陸・海軍大臣になれないことを軍部大臣現役武官制と言う。なので、正解は、軍部大臣現役武官制

授業をしている講師「正解。今回は、大正時代の制度を押さえるについて話します。大正時代の制度は、何か分かるかな

授業を受けている生徒「大正時代の制度は、3つある。1つ目は、1919年、原敬内閣が、選挙権の納税資格を3円以上に引き上げ、導入した小選挙区制。2つ目は、1925年、加藤高明内閣が、国体の変革・私有財産制度の否認を目的とする結社の組織者と参加者を処罰すると定めた治安維持法。3つ目は、1925年、加藤高明内閣が、満25歳以上の男性が衆議院議員の選挙権を持つことを定めた普通選挙法かな

授業をしている講師「そうだよね。小選挙区制の結果、どうなったかな

授業を受けている生徒「小選挙区制の結果、普通選挙を要求する運動が高まり、1920年、数万人規模の示威行動が起こった

授業をしている講師「そうだよね。例えば、原敬内閣が、満25歳以上の男性が衆議院議員の選挙権を持つことを定めた普通選挙法を制定したと問題が出題されたとする。正解は、どうかな

授業を受けている生徒「原敬内閣は、1919年、選挙権の納税資格を3円以上に引き上げ、小選挙区制を導入した。普通選挙法を制定したのは、加藤高明内閣。なので、正解は、

授業をしている講師「そうだよね。例えば、治安警察法と治安維持法の違いが分かるに簡単に説明しなさいと問題が出題されたとする。正解は、どうかな

授業を受けている生徒「治安警察法は、1900年、政府が、労働者の団結権・ストライキ権を制限し、労働運動を取り締まった。治安維持法は、1925年、加藤高明内閣が、国体の変革・私有財産制度の否認を目的とする結社の組織者と参加者を処罰すると定めた。なので、正解は、治安警察法は、1900年、第2次山県有朋内閣が、政府が、労働者の団結権・ストライキ権を制限し、労働運動を取り締まりました。一方、治安維持法は、1925年、加藤高明内閣が、国体の変革・私有財産制度の否認を目的とする結社の組織者と参加者を処罰すると定めましたかな

授業をしている講師「そうだよね。大正時代の始まりと終わりは、何年だったかな

授業を受けている生徒「大正時代の始まりと終わりは、1912年7月30日~1926年12月25日



授業をしている講師「正解。今回は、大正時代の制度を押さえるについて話しました。次回は、昭和時代の制度を押さえるについて話します。お疲れ様でした」

授業を受けている生徒「はい。お疲れ様でした」

●まとめ
<大正時代の制度について>
小選挙区制→1919年、原敬内閣が、選挙権の納税資格を3円以上に引き上げ、導入した
普通選挙を要求する運動が高まり、1920年、数万人規模の示威行動が起こった

治安維持法→1925年、加藤高明内閣が、国体の変革・私有財産制度の否認を目的とする結社の組織者と参加者を処罰すると定めた

普通選挙法→1925年、加藤高明内閣が、満25歳以上の男性が衆議院議員の選挙権を持つことを定めた

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